「ゴミの減容」について大きなメリットを持つ発明ですが、排煙で大気を汚染する欠点や、装置を大型化できなかっ

 

たなめに実用的な処理能力に欠けるという課題を抱えていました

 

18世紀にA.L.ラボアジエという人が「酸化分解(燃焼を含む)に酸素が不可欠である」ことを明らかにしていま

 

すが、酸素を外気から取り入れた場合、当然のごとく排出しなければなりません。また、500℃という低温での酸化

 

分解ではタール分が発生して排煙と共に浮遊します。これにより配管を有する装置の場合、タール付着により目詰ま

 

りを起こし長期稼働は望めません。

 

  装置の完成には

 

①酸素を外気から供給せず

 

②排煙を限りなくゼロに近付け煙突を不要とし

 

③タール付着による弊害に対処する

 

という難題のクリアが必要とされています。

 

福島県の放射能汚染ゴミ処理のために大手ゼネコンが「熱分解による減容」に取り組み装置を開発しました。

 

セシウム134及び137の沸点である671℃以下の650℃程度で処理するために放射性物質の飛散はほぼ解消できるもの

 

の、排煙を排出する装置であることと、配管を多用しているために長期連続稼働は望めそうもないという2つの欠点

 

を抱えているようです。

 

弊社で開発した装置は、吸気を一切不要としたものです。

 

A.L.ラボアジエ氏の立証である「酸化分解(燃焼を含む)に酸素が不可欠である」との説に相反するのではない

 

かとの疑問が浮かんできます。一般的には、「酸化分解」に使われた酸素は二酸化炭素などに変化するため、新たに

 

酸素を供給しなければ、「酸化分解」は停止してしまうと考えられています。

 

ここで「磁石が持つ未知のパワー」が発揮されます。

 

「酸素は他の気体に比べて磁力に大きく反応する」という現象を利用して、酸素を甦らせて再利用する仕組みを開発

 

しました。

 

この装置は、熱分解する「本体部」と、排煙をクリーンなガスにする「フィルター部」に分かれ、ダクトで接続され

 

ています。

 

本体部で発生した排煙は、フィルター部でシャワーを浴びた後に揉み洗いされて、不純物のほとんどを取り除きます。

 

そして本体部に戻す手前で強力な磁場を印加することにより、熱を帯びやすい酸素を作り出しています。

 

摂取すれば排泄はつきものです。酸素を「摂取」しないので排煙を「排泄」しない装置が出来上がりました。

 

 

燃焼させた場合に大気を汚染する物質はフィルター部の水槽に閉じ込めて、炭化物は10ミリ程度の粒状を形成

 

します。また、水槽水は酸化硫黄などの溶解により酸化傾向を示します。ここに薬剤を投入すると微量の酸素及び、

 

水素が発生して本体部の熱分解を手助けしてくれます。